道路事業変更の縦覧に対して守る会が提出した意見書

名古屋市計画緑地の変更に関する意見書

住宅都市局都市計画部都市計画課                       2003年12月18日
名古屋市長殿   
相生山の自然を守る会
                                     代表 近藤国夫
名古屋市天白区天白町野並相生28-341(野田方)
                                     090−6337−1095
            
                                  
名古屋市計画緑地の変更に関する意見書

 「理由書」には、当該計画緑地の変更の理由として、弥富相生山線の一部線形の変更と幅員の変更に伴うものとし、道路整備による緑地の負荷の低減するための変更の提言を検討した結果としている。が、何を根拠に「緑地の負荷の低減」としているのか不明である。
私たち相生山の自然を守る会は、いままで、当該都市計画道路(弥富相生山線)が相生山緑地を横切ることに対して、「いかに緑地の保全をするか」について名古屋市に明確な根拠を求めてきたが、その根拠は示されないままである。
名古屋市の担当部署でこそ「自然・緑地の保全の重要性」を訴え、率先して相生山緑地を「科学的調査」し、検討されるべきである。

 私たち相生山の自然を守る会は、当局が自然・緑地に対する公益性への認識をもって、「緑地の保全」が確保されるべき環境影響調査・予測を行い、市民・住民に充分に説明し、市民合意を図ることを強く要望する。

また、理由として <名古屋市計画道路の変更「3・5・79弥富相生山線」に関する意見書>を添付する。

                                        以上


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