11/29に住民説明会が行われた事はご存知でしたか?第4回環境に配慮した道づくり専門家会にて「歩道を造る、造らないについては地元の人の意見を聞く必要がある。」と言う林氏の意見を受ける形で、名古屋市と専門家会により開催されました。 |
『住民説明会には約140名が参加。市側から2案が示されたが、住民からは「基本的な問題がずれている。残された貴重な緑地に道路を通して環境がどう変わるかを考えるべきだ」「渋滞の解消には他の方法を考えて欲しい」などと反対意見が相次いだ。 閉会時刻になって質疑が打ち切られると、市職員や専門家に詰め寄る参加者もあった。』 |
「環境に配慮した道づくり」(弥富相生山線)説明会ご参加の皆様 皆様のご意見を以下の記入用紙にご記入下さい。 この内容が弥富相生山線の道路づくり以外の目的に使われることはありません。 1、あなたがお住まいの場所はどこですか?四角内に印を入れて下さい。 相生学区□ 山根学区□ 野並学区□ 天白区内□ 名古屋市内□ その他□ 2、この道路(弥富相生山線)ができたら、どのような使い方をしたいと考えていますか?あなたとあなたのご家族の場合も想定して、四角内に印を入れて下さい。(複数及び無回答可)
3、説明会をお聞きになってのご意見を、以下にこ記入下さい。 ○専門家案へのご意見 ○市の計画案へのご意見 ○歩道について ご協力ありがとうございました。 |
1、住所について
2、弥富相生山線の利用目的について(手段別・複数回答可)
3、 弥富相生山線の利用手段について (学区別・複数回答可)
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林 先生:私たちの案で一番重要なポイントだったのは、歩道とか、自転車利用ですね。これはあまり考えなくていいということで、できるだけ自然環境に配慮するということであれば極力道幅は狭めるということ、渋滞解消ということが目的であれば車道のみということ、で出させていただいたんですが、野並学区と相生山学区、まあ一番地元ということで、その方々のアンケート調査の結果、徒歩と自転車利用をしたいというのが多いんですね。前回の私たち、歩道を付けるか否かということについては私たちだけの判断では結論を下せないので、地元の意見を聞いていただきたいと、そちらを優先したいということを申し上げておりました。あの、アンケート結果で九十何人ですか、有効回答がされ、十分資料として価値があると思いますので、専門家案8m案に固執することはございません。徒歩利用、自転車利用を前提にして、線形の横断というものをどうやって設定するかということについて考慮していいんじゃないかと、私はそう思います。 |
集計結果を良くご覧下さい。利用手段についての相生学区は徒歩の欄が7ポイント、自転車の欄は2ポイントです。複数回答可ですので、1人が通勤、通学、買い物、その他
すべてをチェックすれば4ポイントです。2人がすべてにチェックをすれば8ポイントとなり、林氏の言う「徒歩と自転車利用をしたいというのが多い」というのは2人いれば「多い」という判断ができるということです。仮に1人が1ポイントずつだったとしても合計で9人です。相生学区には数千人の方が暮らしています。その中でこのアンケートに徒歩・自転車と答えた数人の意見だけが、地元の意見としてまとめられていることになります。 回覧版は1週間前になってもまだ回ってこなかった地区もあったそうです。 また、新聞記事にもあるように当日は見直して欲しいと言う意見が相次いでいました。 名古屋市は事あるごとに「市民の意見を聞いていく」と話していますが、こういう形で市民の意見を聞いた事にしてしまう名古屋市の巧妙なやり方には大変問題があると考えます。 守る会では周知期間が短すぎること、アンケートが住民の意見を反映していないこと等、説明会への抗議書として12/3と20の2回に渡り市長宛に提出しました。 |